ホーム
沖縄ニュースを読む
沖縄探見社の本
沖縄の伝統芸能
旅の雑談あれこれ
日本語探見
   
 

‐‐‐‐‐‐‐‐沖縄の編集・出版社のホームページ‐‐‐‐‐‐‐

沖縄にはヤンバルクイナやイリオモテヤマネコなど独自の進化を遂げた生き物を育んできた自然があります。また、独立国「琉球王国」、日本への併合、アメリカの支配下、日本への復帰と歩んできた特異な歴史を持ちます。そうした沖縄の自然と歴史を記録しながら、この「美ら島」がどこに向かうのか、みなさんと一緒に考えていきたいと思っています。

沖縄探見社代表の高橋哲朗がブログもやっています。出版・編集の仕事をやりながら感じたことなどをつづってみました。時間があったらのぞいてください。

(ここをクリック)→http://okinawatanken.seesaa.net/


※沖縄探見社の既刊本は<沖縄の伝統芸能>コーナーの下

沖縄・米軍基地データブック

A5判、全96 ページ、高橋哲朗著

定価945円(本体価格900円+税)

沖縄探見社発行

1950年代、本土で縮小し沖縄で拡大した米軍基地

沖縄の「負担」とは何か、どこから来たのか

航空機騒音、事故の危険、米兵犯罪、環境汚染…

数字と図表、やさしい解説で読む、基地問題の今と歴史

(詳しい解説や商品の注文はこちらをクリック)


キャンプ・フジの風景

ニュースでないことがニュース。年始年末に故郷に帰った折、富士山麓の演習場に立ち寄ったとき、頭に浮かんだ言葉である。

 

富士山麓には自衛隊(米軍も使用)の東富士演習場(静岡県)と北富士演習場(山梨県)がある。富士山麓の東側と北側でそれぞれ大きな部分を占め、東富士演習場は約8700ヘクタール、北富士演習場は約4600ヘクタールの広さがある。

 

これだけ大規模な演習場が、長年生活してきた場所(埼玉県・東京都)から近い場所に、しかも日本の名峰と呼ばれた富士山の裾野にあることを知ったのは、ここ2、3年だった。つまり、民主党・鳩山政権が「米軍普天間基地の沖縄県外移設」を訴え始めてからだ。この件に関連して、普天間基地の海兵隊はもともとキャンプ・フジ(現在も小規模ながら米軍が駐留するが、当時は演習場全体を管理)から1950年代に移ってきたことや、1990年代には沖縄の負担軽減策として海兵隊の砲撃演習の一部が再び富士演習場に割り当てられたことが耳に入るようになった。

 

不勉強といわれれば、それまでだが、自分は政治や軍事の問題について無関心の方ではなかった。東富士演習場の地元である御殿場市で知り合った人も「自分は静岡県出身だが、転勤で御殿場市に来るまでは演習場があるとは知らなかった」と話していた。この人も、世の中の平均的な人以上にニュースに関心を寄せるタイプであったにもかかわらず、である。

 

なぜ、長い間、富士演習場の存在に気づかなかったのか、ニュースとして耳に入ってこなかったのか、これからじっくり考えてみたいと思う。

(ほかのニュースはここをクリック)


畏怖し崇拝した人々の息遣い

山梨県富士吉田市を訪れたとき、独特な雰囲気がする町並みと出会った。

 

飾りのない石または木の柱を2本立てただけの簡素な門。その間をすっと奥に向かって細い道が伸び、古い家の小さな玄関が顔をのぞかせる。歳月を重ねた跡が残る2本の柱、そして細い道の長さが、人や車が盛んに行き交う表通りからの物理的な距離だけでなく、世俗のあわたただしい変化から距離を置き、細い道の奥には、ずっしりとした精神の塊がうずくまっているようにみえる。

 

このような造りの家が、富士山の方角に真っ直ぐ向く道路に沿ってあちこちにある。かつて「御師宿坊」がたくさんあった区域である。御師とは、神社の神職を務めながら、富士山へ登る「道者」の案内役もした人々であり、「道者」に宿を提供し自宅を宿坊にしていた。最盛期は江戸末期から明治初期だったという。現在、「御師宿坊」の数は少なくなったものの、町のところどころに当時の雰囲気が残る。沖縄では広大な海に向かって祈りを捧げたように、巨大な富士山を神聖な場所として畏怖し崇拝した人々の息遣いが今も漂うようだ。

(続きはこちらをクリック)


「燃え尽きる」の系譜2

言葉は生活である。言葉は人生である。

 

言葉はすでにある現実を言い表すだけではない。言葉が新たな現実をつくり出すこともある。日本語の場合、特にその作用が強いような気がしてならない。

 

たとえば、「ネアカ、ネクラ」「ストーカー」「オタク」「引きこもり」。さして注意を払うことのなかった人々に対して、これらの言葉が世に出回ることによって「ふつうの人」の範疇からはじき出し、新たなニュアンスがかぶせ「変人」として奇異の目が向けられるようになる。まるで新たな人種が誕生したかのようである。なぜ、こんなことが起きるのか、少し考えてみたい。

「燃え尽きる」について今回初めて読む人は、この文章の次にある「『燃え尽きる』の系譜1」から読んでいただきたい。

 

「燃え尽きる」の系譜2

 

「燃え尽きる」は、どこから来たのだろうか。1つ考えられるのが「戦争」である。

 

「燃え尽きる」「燃焼する」とは命をかけたときに現れる言葉だろう。自分を徹底的に追い込むことによって、最高の高揚感、達成感、充実感を味わい、それこそが己の存在証明になる。なぜならば、命がかかったとき、身を守ろうとして本能的に知力、体力ともに最大限の能力が引き出されるだろう。

(続きはこちらをクリック)


雨続きの天気

12月18日は青空がみられたが、ほんとうに久しぶりという感慨がわいてくる。それほど、ここのところ沖縄はひたすら雨か曇りである。まるで本土の梅雨の時期のようだ。


あの岡本太郎も、『沖縄文化論 ‐忘れられた日本』で「こんな小さな島の中に、どうしてあんなに数多く、豊かに残っているのか」と感嘆した、沖縄の民俗芸能を紹介する。

座喜味棒術

泡瀬京太郎


(このほかの伝統芸能)







A5判、沖縄探見社編、全112ページ

定価1,050円(本体価格1,000円+税) 

サンゴ礁、マングローブ、干潟、密林

ユニークで多様な自然に魅せられ

地域に根を張るスペシャリスト39人に聞く

沖縄の魅力、みどころ、歩き方!

(本書の詳しい解説やご注文はこちら


A5判、高橋哲朗著、全96ページ

定価945円(本体価格900円+税)

今、沖縄の環境に何が起きているのか。
ここ2,3年の動きを中心に、数字と図表
やさしい解説でまとめている。

(本書の詳しい解説やご注文はこちらへ)


B5判、高橋哲朗著、全192ページ

定価1470円(本体価格1400円+税)

 隠れキリシタンの末裔である日系ブラ
ジル人2世、平田進の人生をたどりながら
彼の目を通して変わり行く近代日本を描写する。 今、沖縄の環境に何が起きているのか。
ここ2,3年の動きを中心に、数字と図表
やさしい解説でまとめている。

(本書の詳しい解説やご注文はこちらへ)



著者:照井裕 発行:文進印刷 
定価:1050円(本体価格:1000円+税)

神経過敏症と裕福病に陥った現代日本を笑え! 
新沖縄文学賞(沖縄タイムス主催)受賞作家が
満を持して発表。絶望あり、犯罪あり、冒険あり
空想科学あり、希望の大地あり。横浜、沖縄
南米を股にかけた異色エンターテイメント小説




ご意見・ご感想はこちらへ(メール)

電話:090-6856-1575  

 代表:高橋哲朗(たかはし・てつろう)